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ゆっくりとめぐる

 退院してから、心に波がありながらも、徐々に良くなっている感覚があります。ちょっとしたことが、とても刺激的に感じられ、苛立ったり、涙したりしてたのが、近頃はさほど刺激と感じなくなっているのを感じるのです。それは、「鈍感になってきた」というより、「繊細すぎたところに少しずつ保護膜が出来てきた」という感じ。まぁ「鈍感になってきた」でもいいんですがね。とことん取り組んでがたっと崩れるパターンが私にはあるようなので、フラットでいることを意識する必要があるんだと薄々は気付いていましたが、入院したことでそれを訓練させてもらっているようなところがあります。先生からは「気分や感情の起伏(波)を穏やかにしていくことが大切」と常々言われているので。

 話は変わって、入院してから、退院後もずっと、かれこれ4ヶ月以上、旦那さんが早く仕事から帰宅してくれて、息子と私の分の夕飯を作ってくれていました。それでも調子が悪い時には、家族と一緒に食事が出来ないこともあったりして、普通なことが普通に出来ないでいました。でも昨日、旦那さんから、「仕事で遅くなるからお願い。辛かったら連絡して。」と連絡があり、始めはどうしたらいいんだろう?と思ったけど、やるだけやってみようと思い、適当で簡単で質素な食事でしたが、支度をして、息子と一緒に食べることが出来ました。息子と2人、旦那さん抜きで食事したのって、ホントにどれだけぶりだろう?息子の下らない駄洒落や言葉遊びにつきあいながら、ゆっくりと夕飯を頂くことができて、穏やかに「出来た喜び」を感じました。寝る時もくだらないことを言い合いながら、笑いながら、むにゃむにゃと眠った息子は幸せそうでした。(しかし夜中に痒くて眠れず、ぼろぼろだったらしい…でも、私は寝ていて気付かず…。)

 私は少しずつ、夜から朝へと移っているような感じがしています。今も「気分障害」は全くなくなったわけではないけど、暗く重く苦しい感覚が激しく大きくなって、自分で収めきれなくなってしまい、激しくダメージ受けた時が、真っ暗闇の真夜中だとしたら、今は徐々に夜明けの方へと向かっているような、そんな感覚です。ゆっくりとだけど、めぐっているのだなあ…と感じます。

 入院していた頃や退院して間もない頃、つまり夜の闇の頃、苦しかったし、どうしていこうかとか、先のことを思うことさえできず、ただ悲しくて、そこにいるだけで精いっぱいだったこともありました。だけど、過ぎてみると、見つけられたものや、普通だったら出会えなかったであろう方達と共に過ごすという貴重な経験が出来たと思います。何かをロスしてるとか、損してるとか思うことも出来るかもしれない。それでも、そんな経験の中に美しさを見ていられる私でありたいと思います。朝が来て、昼が来て、夜が来る。惑星たちがめぐっているように、季節がめぐるように。私もめぐってる。

 私にしか見えないその時々を、最後まで、美しく、見ていたい。


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プロフィール

nakka

Author:nakka
ご訪問ありがとうございます。

一児の母をしながら、主婦・絵描き・カラーセラピーをしていこうと手探りしながらやってみましたが、心の病気になり、お休みしています。唯一主婦業はペースに気をつけながらやっているところです。

直感的に色を選んで描く色遊びを「天使のらくがき」と名付け、それをウェブ上に載せる目的で始めたブログでしたが、今は、日々の出来事や、思ったり、考えたり、感じたりしたことなどを綴っています。方向性が定まらず、気の向くままなところが「らくがき」みたい、ということで、のんびり続けていけたらと思います。


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■英国オーラソーマ社認定 レベル3プラクティショナー
■色彩学校「絵の読み解き認定」2級

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