先日ラジオを聴いてたら、オリーブオイルの話をしてました。女性的な側面とオリーブオイルの話に、いろいろつながりがあるような気がして、思わずメモを取った私。そのメモを簡単にまとめてみました。(…つまり、単なる個人的なメモでございます。あしからず。)
オリーブオイルというと、イタリアのイメージがモーレツに強かったのですが、一番生産量の多い国がスペイン、1人当たりの年間消費量が一番多いのはギリシャだそうです。近い国ではあるけど、私のイメージとは違ってたので、ちょっと驚き。
それより驚いたのが、オイルの語源がオリーブであること。歴史上、人類が最初に手に入れた油がオリーブオイルであったことから、「オリーブオイル」→「オイル」になっていったみたいです。
そんなオリーブオイル。基本的に果実を搾って作られるので「100%果汁」のようなもの。つまり、「オイル」だけど、実は「ジュース」。「ジュース」、なのに「オイル」。相反する質感なので、ちょっと混乱するのは私だけ…かな。
そして、いろんな植物油がありますが、中でもオリーブオイルの成分組成は「母乳に近い」んだそうで、ヨーロッパでは離乳食としても使われるんだそうな。知らなかった~。しかし、どんな風に離乳食として使うんだろう?
オリーブオイルからは離れますが、オリーブといえば、旧約聖書の『ノアの箱船』の逸話でも有名なんですね。
…船上から放たれたハトがオリーブの枝をくわえて戻ってきた。ノアはそのオリーブの枝を見て、洪水が治まって再び地上が現れたことを知った…
この伝説から、オリーブはハトと共に「平和」や「勇気」「希望」の象徴とされ、オリンピックのシンボルや、現在では国連の旗にも図案化されて用いられています。そういえば、もうすぐオリンピックだけど、優勝者にはオリーブの枝の冠が与えられるんだったっけ。
オーラソーマにも「オリーブグリーン」という色があって、「女性的リーダーシップ」というキーワードがあります。男性にも女性にも存在する女性的な側面(右脳または身体の女性的な特質)を「オリーブグリーン」が示していることも、オリーブオイルの話を聞くと、何か関連あるような感じ、しませんか?

最後におまけ。ポパイの恋人のオリーブ(知ってるかな?)、フルネームは「オリーブ・オイル」なんだって。あっ、オリーブも女性だわ。女性的側面と関係あるからかしらん?