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派手めな出来事

 先月から、息子にちょっと派手めな出来事が続きました。その記録です。

「転倒・負傷・傷を縫う」の巻

 帰ってきたかと思ったら、すぐ遊びに出掛けたなあ…と思っていたら、程なく「うあ~ん!」と泣きながら帰ってきた息子。どうしたのやらと思ったら、血まみれ!(思いだすとゾッとする!!)服、腕、顔、膝、あちこちに血がついてて、どこを怪我したか聞いても「うえ~ん!いたい~!」しか応じられない息子をくまなくチェックし、やっとこさ、顎に傷口を発見。結構傷が深かったのか、血がどんどん出てくるので、止血して、はやる気持ちを抑えつつ形成外科へ。お医者さんはさすが上手。「痛いね~。痛くないようにしようね~。」と麻酔の注射片手に傷を見て、声をかけながら、さりげな~く部分麻酔をかけ、処置してくださいました。傷を作る事はあるだろうと心づもりはしてたけど、突然の流血、そして縫合に至ったのには参りました。おかげさまで傷は順調に快復。ピンク色の傷跡がその証。

「特選受賞」の巻

 町内に9校ある小学校の作品展に出展された作品が、なんと特選!どうやら学年で一番になったらしく、町内でのこと、とはいえ、「一番」は普段しょっちゅう体験出来ることじゃないから、びっくり大興奮。受賞がわかった時は息子と「やったー!」と飛び跳ねて喜びました。表彰式もあり、賞状と盾、副賞を授与された後、来賓の方にお辞儀するのを忘れるほど緊張していた息子氏。どの作品も素敵だったけど、何がポイントだったのだろうと、落ち着いてから気になった母でした。

「作品掲載」の巻

 特選入賞が判明した数日後、通信講座の添削問題と一緒に毎月提出しているおたよりが、「おたよりコーナー」で採用され、最新号に掲載されているのを発見!続けて選ばれて、嬉々。「神様は痛みばかり与えるわけじゃないんだねえ。」と旦那さんが言ってたの、同感だわあ。調子に乗って、サッカーでスライディングをしている絵をさらさらと描いてくれた息子。どこでそんな表現をマスターしたんだ?と父母はひそかに驚き。
 
 派手めな出来事が収まって、振り返ってみて思ったのは、息子を取り巻く出来事や、彼が口にする話題、つまり、彼の周辺=世界が変わってきたということ。先日も夢で、横で一緒に眠っていた息子がそのまま息を引き取っていたのに気づき、ショックと悲しみに暮れて目覚めたことがあり、夢と知りつつも動揺した感情が後を引いていた私。違う角度からみてみようと夢占いで調べたら、「自分の息子の死」は「息子自身の自立」と出ていたので腑に落ちた。毎日一緒だと、そして、毎日一緒だからこそ、なかなか気づけないんだけど、息子は何かを経験する毎に、彼の世界が広がり、成長し、そして自立していく。偶々派手めな出来事が重なったのは、ちょっとカーブに差し掛かった時に重力を感じるみたいに、自立に向かってることを印象づける出来事が重なってたってこと、だったのかも?

 …にしても、怪我はしないように!!頼みますぞ、むすこさん。


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初日の失敗

 昨日、息子にとって、小学生になって初めての夏休みが始まりました。夏休みの朝といえばお馴染みのラジオ体操もスタート。6時前から「(ラジオ体操へ)早く行かんなん!」と、やたら時間を気にして、6時10分には飛び出すように家を出て行きました。えらいやる気だな~と思いながら、朝食の支度をして、帰りを待っていたら



 …。



 …。



 …。



 …帰ってこない。



 友達と寄り道しながら帰ってるのかもねえ~なんて旦那さんと話していたんだけれど、それにしても、あまりにも遅い。外へ出て姿がないか見回してみると、息子の友達のお姉ちゃんも帰宅しない弟(=息子の友達)を探しているでは…!本格的に、これはおかしい!!というわけで、私は自転車で、旦那さんは車で出勤ルートを変えて捜索開始しようとしたら、その友達のお母さんから電話が入り、もしかすると、午前中だけある学校のサマースクールへ行った可能性があるとのこと。それを受けて、通学路付近を捜索したら、学校手前の道で、どよーんとテンションが下がった状態で呆然と座っていた二人が、旦那さんによって無事発見・確保されました(旦那さんの「捕獲」という表現が妙にしっくりとしていておかしかった)。帰宅後、息子と旦那さんからそれぞれ話を聞いたら、前日まで、毎朝7時10分頃に家を出て学校へ行っていた習慣で、迷わず「学校へ行かなくちゃ!」と思い込んでいた友達のキッパリさに押された息子が友達についていった結果の出来事だったようでした。習慣って強力。息子は「失敗してしまった…」とがっくりしていたけれど、これもいい経験ってことで。死んだわけじゃないし、いいじゃ~んとあっけらかんとしてみた私。夏休み初日は、おもいがけない珍事件と共に始まったのでした。

 ちなみに今日は、ラジオ体操からすぐに帰宅して、サマースクールにも適切な時間(より若干早めだったけど…)に出発したお二人さん。ちっちゃな一年生、奮闘中です。


かけちゃうよ

 恐竜や動物、魚を書きたがる息子(6歳。うお座AB型。)が興味持つかも?と思って図書館で借りてみたら、大ヒット!!

 
どうぶつかけちゃうよ (エンバリーおじさんの絵かきえほん)どうぶつかけちゃうよ (エンバリーおじさんの絵かきえほん)
(1999/03)
エド エンバリー横山 直子

商品詳細を見る


 映画オーシャンズを見て以来、時折海の生き物やその世界を作ったり描いたりしていた息子は、サメとクジラを熱心に描いておりました。描き方が図形で示されていて、例えば、「―」「・」「3」「△」「W」といった具合なんだけど、これがこうなるんだー!と大人も感動。エンバリーおじさんを知らなくても楽しそうに描いているのが想像できる気がして、思わず笑顔。子どもにもエンバリーおじさんの思いや楽しさが伝わるのか、描きたくなっちゃうんでしょうね~。過去に借りたちびっこたちが描いた鉛筆の線やらそれを消した跡がここそこに。

 
Ed Emberley's Drawing Book of AnimalsEd Emberley's Drawing Book of Animals
(2006/04/05)
Ed Emberley

商品詳細を見る


 和書はハードカバーですが、洋書はペーパーブックみたいなので、これなら上から描いちゃっても平気かも?!


声に出して読んで下さい

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 ドラキュラ

 ちお(を)ちゅっちゅっと

 すいにきます。


→続きを読む

当たり前

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 今朝も息子から「ママって、熱いお茶飲めていいな~」と言われました。ここまでいろんなことに対して「いいな~」って言われると、真剣な息子には申し訳ないけど、面白くなってきます。だけど、言われてみると、ちょっとしたことが、こんなに憧れられる価値のあることなんだなあとも思えてきます。自然とだったり、意識的に努力したり、手に入れるまでのプロセスを振り返ると様々だったけど、今となっては意識しなくても自然・当然のこととしてあるものが、実は憧れられる程の価値あるもので、それは私の中にも、みんなの中にも、沢山あるんだよ、ってことのような気がしました。つまり、憧れを表現してくれる息子がいてくれたおかげで、当たり前にあることの価値に気付くことができたってわけです。みんな同じものを持ってると価値がないように思えたりもするけど(モノに置き換えるとよくわかりますよね)、実は当たり前であることの蓄積が、今の私たちを作ってるんだとも言えるんじゃないかなって気がしてきました。どんな当たり前を増やしていくのか。今日も、今ここにぎっしり詰まってる可能性の中から、次の一挙手一投足を選ぶことで、次の当たり前が身に付いていくんだろうね、なんて想像してみたりして。何を当たり前にするのか。流れに身を任せながら、「こんなことが当たり前だったらいいな」って思うことをしていこう。


憧れ

 しばらく前から、息子(5歳8ヶ月。もうすぐ発表会。)が何かにつけて「ママっていいなあ。」と言う事が多いのにつけて、思っていたことがありました。「何でも買えていいな」「何でも出来ていいな」「何でも持ってていいな」「ママばっかり」「いいなあ~」って、去年までは聞いたことなかった新しい言葉だから、気になったのかな。息子は少しずつできる事やわかる事が増えてきたと同時に、世界が広がりつつあって、大人への憧れみたいなものも芽生えてきたようです。

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 息子作。お相撲さんと行司さん。なぜか土俵(?)に「よーいどん」。
 
 「憧れ」の感覚を持ち始めた息子と関わっていたら、かつて自分も憧れを抱いて生きてたんだなあ、と思ったので、私が息子と同じ年頃だった頃のことを思い出してみました。で、何を思いだしたかというと、「○○○(憧れのもの)を買ってくれないかなあ」「大人みたいにお金があったらいいのになあ」って一人で考えてたことや、友達と「○○だといいよね」「○○がほしいなあ」と話してたような記憶。なあーんだ、自分も息子と同じように憧れてたんだ。なぜだか「ぷぷっ」と笑っちゃいました。

 当たり前だけど、憧れのものって、簡単に手に入らないから、憧れるわけで。私が子どもだった頃には、ぶかぶかなお父さんの靴をわざわざ履いてみたり、下駄箱に並ぶお母さんのよそ行き用のきれいなパンプスを眺めてみたり、鏡台でこっそりお化粧道具を触ってみたりして、まだ手に入らない大人のものに近づいたり触れてみたりしては、憧れの誰かと出会う時のような、憧れの知らない土地へついに足を踏み入れた時みたいな、ドキドキワクワクした感覚を味わってたような気がします。

 だけどいつからだろう。大人は子どもに、大人のものとそっくりの小さなものを作って、商売するように。本物の携帯、化粧品、ヒールのある靴、ゲーム機、映画。日々どんどんエスカレートしながら、次々と新しいものが生み出され、売り出されてる。これって、子どもに代用品ではなく、本格的な本物を与えたいという親心の現れでもあるのかもしれないけど、お金を出す大人も楽しめることを想定して作っている企業の意図が確実にあるのも明らかに感じます。

 そんなこんなで、新しいものが次から次へと加速度的に生まれてきてるんだけど、それって実は、「子どもの頃の特別な憧れる気持ち」とか、「自分で根気よく何かを創り出そうとする意志」とか、「すぐに手に入らないものを待つ気持ち」なんかを育む機会を奪っている側面もあるんじゃないかなと私は思うのです。別の言い方をすると、大人が子どもにあれやこれやと与えすぎて、子どもたちが、今まさに目の前にある(一見するとガラクタのようにみえたりするものが、彼らにとっては至極大切なものだったりする、そんな)ものたちを、じっくり思う存分楽しみ、深く味わう間もなく、早々に手放すよう強いているような、そんなイメージが、私の中に浮かんでくるのです。もう一つ別の言い方をするなら、外に広がる自然のサイクルと今の子ども達の環境とを並べてみた時、自然とは相当ずれてる感じがするような、そんな感覚ともいえるのかもしれません。

 そういえば、私たち大人にも、魔法のようにすぐに欲しいものを手に入れたがる傾向が存在しているし、メディアは毎日、時間の隙間を埋めるようにあらゆる商品を紹介し続けて、「即ゲット!」などと、新しいものを手に入れることをまるで輝かしいことのように映し出し、鼓舞している節もありますね。「消費の刺激」と言えばそれも然りだし、全面的にそれが悪いことだというつもりもないんです。だけど子どもに関して言えば、理屈抜きで肌身をもって体験させたいことって、「大人のものとそっくりの小さいものがすぐに買ってもらえて手に入ることが嬉しい」という体験、なのかな?

 子どもに対する大人の責任は、やはり大きいんだと思います。「大人」って字を書くのも、そんな意味がちょっとは込められてるんだろうと私は思ってるんだけど、その大人が、便利さやマニュアル、お金、心の安らぎ、時間など、欲しいものだらけな節があるのも否めないんですよね。「欲しがりません、勝つまでは」という戦中の日本人の思いを受け継ごうなんで、誰も言っちゃいないけど、そんな過去の記憶が戦後の今もなお惰性的に残ってるのかもなあなんて連想しちゃうほど、自分の中にも「欲」はある。もちろんこれは、生きる上での本能でもあるから、まったくないってわけにもいかない。

 だけど、子どもたちに何を残し、伝えていくかを思った時、私たち大人は、子どもたちに闇雲に新しいモノや商品を用意して与えること以上に、子どもたちが何かに「憧れる」経験や、子どもたち自身が、自然に近い環境の中で、無意識に行為を選びとって、したいようにさせてあげられる場や、温かく見守ってやれる場を用意してあげることが、役目としてあるような気がするのです。

 はー、長かったーーー。でも、書き出したおかげで、すっきり。ここまでお付き合い下さった方は、物好きか、変わり者の可能性がある気がしますなあ。断言はできませんが。長々とだらだらとした「憧れ考(?)」を読んで頂き、ありがとうございました。

 
プロフィール

nakka

Author:nakka
ご訪問ありがとうございます。

一児の母をしながら、主婦・絵描き・カラーセラピーをしていこうと手探りしながらやってみましたが、心の病気になり、お休みしています。唯一主婦業はペースに気をつけながらやっているところです。

直感的に色を選んで描く色遊びを「天使のらくがき」と名付け、それをウェブ上に載せる目的で始めたブログでしたが、今は、日々の出来事や、思ったり、考えたり、感じたりしたことなどを綴っています。方向性が定まらず、気の向くままなところが「らくがき」みたい、ということで、のんびり続けていけたらと思います。


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